ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第１８話「ネジ山の麓(螺路山の麓)」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された！では、任務を続行する！)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎　唯)「磁気発電所で、ちょっとした事件があったものの
なんとか体の痺れが治まった！漸く洞窟から抜け出すことに・・・！」

電気石の洞穴・１Ｆ
唯「やっと！出口だぁ！」はな「ここまで長かったね！」三希「うん！」
颯希「この先に行くとフキヨセシティだって！」リナ「みんな！昨日は、ごめんね！」
唯「もういいよ！リナ！そのお陰で磁気発電所のエレベーターが復旧して、洞窟から抜け出せる
ようになったんだから！」

フキヨセシティ
はな「ふぅ～風が気持ちいいね？」唯「ちょっとさぁ～一休みしようよ！」
三希「そうしよっか！」颯希「うん！」リナ「ポケモン達も疲れてるだろうからね！」

フキヨセシティ・ポケモンセンター
エレナ「あっ！警察官だ！」唯「なんで？ここにいるの？」
お巡りさん「今日のパトロールは、一段落した！おや？君達は？」
はな「私達は、ファイブガールズって言うグループなの！」
お巡りさん「すごく美人な女の子たちだね！」唯「ありがとう！」

三希「それはそうとお巡りさんがなぜここに？」
お巡りさん「君達は、見たことあるかい？」はな「なにを？」
お巡りさん「ハイリンク！」

颯希「ハイリンク？って？」
お巡りさん「ワイヤレスで繋がる未知なる世界！
そこでは、ハイリンクの森と呼ばれる森の中では、夢をみたポケモンが
ゲームシンクで目覚めた時、その夢がこの森で正夢になるんだよ！」

三希「夢が現実になるって事？」お巡りさん「うん！」
唯「そうなんだ！」

エリートトレーナー・ミキ「はぁ～！またポケモンセンターじゃん！
ん～もぅ！どこにあるのよ、道に迷っちゃうし～！」
唯「君は？」みき「私は、ミキ！エリートトレーナー！」
ジェシカ「そうなんだ！」
颯希「でもどうしたの？」ミキ「私、ドジっこだから道に迷っちゃって、
ブラックシティに行きたいんだけどどうやって行くのか分からなくて・・・」

唯「ブラックシティ？」
ミキ「うん！」颯希「どうして、そこに？」ミキ「私、リョウスケ君を探しているの！」
三希「えっ？リョウスケ君？私の彼氏だよ！」ミキ「そうなんだ！でも私にとっても
掛け替えのないトレーナーなの！」
三希「そうなんだ！でも今は、ライモンシティにいるよ！」

ミキ「ライモンシティに？」唯「うん！今もこの前の雷の影響でライモンシティが停電になってそれを
復旧作業をしてるんじゃないかなぁ？」
ミキ「ありがとう！」唯「うん！」

ジェシカ「さぁ～そろそろ行こっか！」唯「うん！」

フキヨセシティ
三希「雨！降ってるじゃん！さっきまで晴れていたのに！」
颯希「傘、持ってるよ！はい！唯」唯「ありがとう！気が利くね！」
颯希「皆の分もあるから！」はな「本当？助かる～！」

７番道路
三希「一本橋・・・」お姉さん「この一本橋は、立ち止まったりすると落ちちゃうから気を付けてね！」
唯「うん！」はな「ねぇ？渡ってみる？」
ジェシカ「傘持ってるのにどうやってバランスとるのよ！」

颯希「渡ってみようよ！草むらに入らずに済むし！」
ジェシカ「そうね！」

唯たちは、一本橋を渡りきった！

７番道路
はな「看板があるよ！」三希「『この先、ネジ山に続く螺路山(ねじやま)の麓！
ネジ山に登る際には、高山病に注意』！」
唯「高山病ってだれにも起こる事なの？」
リナ「うん！比較的短時間内に高山へ登った時に
気圧の低下や酸素の欠乏によって起こる病気なの！
主に動悸・めまい・吐き気・耳鳴り・頭痛などの症状が現れるの！」

７番道路・ネジ山のふもと
颯希「リナって物知りだね！」リナ「えっ？そう？」唯「うん！リゾートデザートにいるときも
そうだったし、今だって高山病にならないための話をしたりしてるから」
三希「リナは、本当の看護師さんだったりして・・・」

リナ「そんなことないよ！」唯「じゃあ！高山病になる原因ってなに？」
リナ「それは、ネジ山に登る時に教えてあげる！」
三希「いま、教えてよ！」リナ「ダ～メ！」

颯希「ねぇ？これ何？」はな「綺麗な石だね！」
唯「これって進化の輝石！」颯希「進化の輝石？」
リナ「この石に触れたポケモンは、不思議な光に包まれて進化する！」
三希「誰に使うの？」

リナ「知りたい？」唯「うん！出来れば、高山病の原因も・・・」
リナ「それは、ダメ！」唯「は～い！」
リナ「進化の石は、主に石によって進化して姿を変えるイーブイや
単独進化と呼ばれる進化がありその力が勝るポケモンもいる！」

颯希「イーブイ？」リナ「うん！イーブイは、進化ポケモンと呼ばれている！
水石を使うとシャワーズに！炎石を使うとブースターに！雷石を使うとサンダースに進化する！」
三希「すごいね！」
リナ「うん！その他にも、ブラッキーとエーフィに進化するときは、時間帯と関係する！」

ジェシカ「時間帯？」
リナ「ブラッキーは、イーブイが十分になついた状態で夜にLvが上がると進化して、
エーフィは、イーブイが十分になついた状態で朝か昼にLvが上がると進化する！」

エレナ「他は？」リナ「リーフィアとグレイシアは、特別な方法でしか進化しないと言われている！」
三希「石を使えばいいじゃん！」
リナ「リーフィアとグレイシアは、ある岩の側でLvが上がると進化する！」

唯「岩？」リナ「リーフィアとグレイシアは、それぞれの洞窟や森林などの場所で
苔で覆われた岩がある！その場所でなつきどに関係無くLvを上げると進化する！」
はな「そうなんだ！」

リナ「それとニンフィアにも進化するの！」
唯「ニンフィア？」三希「幻のポケモン？」
リナ「ニンフィアは、通常プレイで入手出来る！ニンフィアに進化させる為には、
ちょっとした工夫で手に入るの！それがポケパルレと呼ばれる『ＰＳＳ=プレイヤーサーチシステム』！
これは、ポケモンと遊んだり、ポフレと呼ばれるポケモン達のお菓子を上げたりすると仲良くなって、
仲良し度が上がっていく！その仲良し度がLv５になるとバトルで貰える経験値が多く加算されていく！
その状態でイーブイのLvをあげると進化する！　」

颯希「へぇ～すごいね！進化フィーバーじゃん！」
リナ「この進化したポケモンと進化していないイーブイを手に入れる事で
グループが出来るそれを『イーブイフレンズ』って呼ばれているの」

唯「イーブイフレンズ？」リナ「うん！サンダース！シャワーズ！ブースター！イーブイ！
ブラッキー！エーフィ！リーフィア！グレイシア！そして、ニンフィア！」
はな「ニンフィアにあって見たいね！」リナ「うん！でもまずは、イーブイを手に入れなくちゃ！」
エレナ「そうね！」

７番道路・ネジ山
はな「着いたよ！ネジ山！」唯「じゃあ教えて？」リナ「まだダ～メ！」エレナ「いいじゃん！」
三希「物知りだからって浮かれてるんじゃない？」リナ「そんなことないってばぁ～」
颯希「そうかなぁ？」リナ「なによ～みんなして～！私を責めてるの？」唯「責めてないよ！」
リナ「本当に？」
三希「うん！」