ポケモンHGSSゲームドラマSP！～虹色の手紙～第３４話「ミュウ？みゆう？いやミュウツー！」

マサラタウン
サキ「ミュウの誕生秘話だって！」みゆう「私の？」
サキ「ううん！違うよ！ミュウ！」みゆう「だって私もみゆうだよ！」
るみ「そっかみゆうとミュウ似てるもんね！」サキ「それにミュウツーだっているしね！」
みゆう「私が２人って事？」るみ「うん！でもミュウってどうやって誕生したの？」
サキ「ミュウって元々存在しなかったんだって！」るみ「えっ？そうなの？」

サキ「うん！発売された当初はね登場する予定は無かったらしく
全部で１５０匹分のデータベースしかなくて１５１匹目に入る余地はなかったみたいよ！」
みゆう「そうだったんだ！」

サキ「でも実際には、ミュウの画像やデータが世に出回りしたことが切っ掛けで
ポケモンのコアユーザーがデータ解析した所ミュウは始めからデータ内部には存在していたんだって！」

みゆう「データの内部に？」サキ「うん！」
るみ「なんでそのデータ上に？」
サキ「スタッフからこのような言葉を口に出したの！
『製品納入直前にデータの空きが出来、密かに入れておいた！
また制作過程で作られたが登場させる予定はなかった』と語られたんだって！」

るみ「詐欺師じゃない？そのスタッフ！」みゆう「そんなことないよ！」
るみ「だってそうでしょう？データの空きが出来たことで密かに入れておいたって言ってるんだよ！」
サキ「制作過程で作られたが登場させる予定はないって書いてるよ！」

みゆう「でも聞くところによるとポケモン赤緑青ピカチュウ版でミュウが出現するらしいよ！」
るみ「どういうこと？」サキ「出ないよ！」オーキド「それが居るんじゃよ！」

サキ「ウッソだぁ！だってミュウって初代は登場しなかったよ！」
オーキド「あるユーザーからこういうのが届いたんじゃ！」
るみ「『ハナダシティバグ？』なにこれ？」オーキド「ハナダシティにあるブリッジじゃよ！」

みゆう「あの五人のトレーナー達がいたあの橋で？」るみ「出る訳ないよ！」
オーキド「じゃあ検証してはどうじゃろう？」みゆう「検証？」オーキド「疑ってるようじゃな！」
るみ「だって幻のポケモンは、ポケモンシリーズには出てこないもん！」

オーキド「着いてまいれ！」

ハナダシティ
オーキド「あの草むらに入ってケーシィを捕まえるんじゃ！」
るみ「サキ！行ってきて！」サキ「うん！」

サキは草むらに入りケーシィを捕獲した！
サキ「で？どうするの？」
オーキド「トレーナーに見つかる程度まで行き空を飛ぶで違う場所に行くんじゃ！」

クチバシティ
るみ「これでいいの？」オーキド「うん！そして再びハナダシティに向かうんじゃ！」

ハナダシティ
サキ「本当に出てくるの？」オーキド「心配ない！ミュウは出てくる！」
るみ「本当かなぁ？」サキ「あれ？メニューが勝手に開いた！」
オーキド「メニューを閉じるんじゃ！」サキ「うん！」

ミュウ「みゅ～～う！」
るみ「ほっ本当に・・・あっ現れたよ！」サキ「これって捕獲するしかないよね！」
オーキド「プレシャスボールを使うんじゃ！」サキ「うん！」

サキはプレシャスボールを使った！
１・・・２・・・３！ピタッ！

サキはミュウを手に入れた！
るみ「スゴい！本当に出てくるなんて！」
オーキド「ピカチュウ版では、このソフト１つで１５１匹捕まえて図鑑を埋める事だって出来るんじゃ！」
みゆう「じゃあ通信交換しか手に入らないポケモンやピカチュウ版では出てこないポケモンも？」
オーキド「そうじゃ！でも１つだけ条件がある！全て捕獲するためにはポケモンの特殊値じゃ！」

るみ「ポケモンの特殊値？」
オーキド「うん！詳しい捕獲情報は、
インターネット検索『http://www.pokemonclub,net/yellow/fifth.php』じゃ！」

みゆう「これを使えばケーブル無しで捕まえられちゃうって事よね！」
オーキド「そうじゃ！」るみ「スゴいね！」サキ「うん！でも出会う前に準備とかはどうするの？」

オーキド「ゴールドスプレーやらモンスターボールやハイパーボールを沢山買う必要がある！
効率良いお金の貯め方はやっぱり四天王との戦いじゃ！
なんども挑戦することでポケモンのＬｖを上げたりお金が増えたりするんじゃ！」

みゆう「そういえば私達まだ四天王戦やってないよね！」
サキ「もう少し満喫しちゃうよ！」
るみ「まあ良いけどさぁ！」